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オーナーの羅慶豊(ら・けいほう)さんは台湾生まれ。
今から三十年前にここ大阪に来て以来、「ずっとミナミが守備範囲」だそうだ。
当時の羅さんは料理人ではなく、なんとグラフィックデザイナーの専門学校に通う学生。
当時、グラフィックを志していたというのだから、かなり洒落モノだったのだろう。
学生なのにミナミで遊びまくっていたイケメンの羅さん。
「その頃はよくモテた?」と聞くと「まぁまぁまぁまぁ…」と恥ずかしそうに応えた。
ちなみにラブラブの奥様と出会ったのもミナミだ。
その後、羅さんは会社に勤める傍ら、好きだった飲食の仕事も気になり食べ歩きを始める。
そんな頃にバブルが崩壊。
退職して始めた仕事は、スナックの跡地を自分で改装したカウンター八席のラーメン屋だった。
台湾にいる頃からラーメンはよく食べていた羅さん。
中でも特に子供の頃食べて記憶に残る味があったという。
その記憶の味を再現すべく、羅さんのラーメン試行錯誤は始まった。
麺は大阪でも数少ない台湾麺専門の製麺所から別注。
台湾ミンチと現地の香辛料をたっぷりと。


鶏ととんこつをベースにしたスープは透き通るようにすっきりとしているが、野菜をたっぷり使っているため、顔を近づけるとセロリなどの香りがする。
ここに来て、まず試したいのが担仔麺(タンツーメン)。
すっきりスープに台湾ミンチとネギ、チャーシューのタレに漬け込んだ卵が乗っている基本のき。
これに感銘を受ける人は多い。
香りがダシが、日本のラーメンと圧倒的に違うのだ。
さらに通に人気なのは四川麺。
こちらは自家製ラー油で味付けた激辛台湾ミンチがポイントだが、激辛と言っても単に辛いのではない。
どこかに甘さも含む、クセになる味だ。
これが羅さんの幼い頃に覚えていた味かと聞くと、「そう思って作ったけど、実際台湾に行って食べたら似てなかった。やっぱこっちの方が美味しいね」と、笑って言った。
| 本場台湾ラーメン 味仙 |
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| 電話 | : | 06-6644-2818 |
| 営業時間 | : | 平日 昼11:00~15:00 夜17:00~23:00(LO22:30) 土日祝 11:00~23:00(LO22:30) |
| 定休日 | : | 第2、4火曜日 ※祝日の場合は翌日 |
| ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 | ||